真珠

[英名] PEARL
[和名] 真珠
[色] 白、クリーム、黒、灰色、淡灰青色、青、黄、緑、ピンク、淡紫
[成分] CaCO3+有機成分(コンキリオン)
[モース硬度] 3
[比重] 2.7





石ではない宝石、有機質の宝石として最も美しいとされる真珠。多くの宝石は人為的にカットを施されその美しさを引き出されるが、真珠は貝から取り出された瞬間からその優雅な美しさを持っている。

6月の誕生石です。


真珠生成のメカニズムは、貝が体内に入った異物(寄生虫や小魚の死骸や砂粒など)を、自らの身を守るために分泌した有機物によって層を形成し作りあげたもの。 このメカニズムを利用し、1893年御木本幸吉氏がアコヤ貝で商業的な真珠の養殖に成功してからは、養殖真珠が盛んに作られるようになった。

現在、海水ではアコヤ貝、蝶貝、黒蝶貝、マベ貝などが使われ、淡水では池蝶貝やカラス貝などがよく使われている。
淡水真珠の養殖は核を使わず貝の小片を使用するため、巻きがよく芯まで全て真珠層で作られます。また、差し入れる小片によって様々な形が形成されるのも特徴です。



成分、硬度ともにデリケートで、特にその主成分である炭酸カルシウムは酸に弱いので、汗、皮脂、化粧品などには注意が必要。使用後は乾いた柔らかい布で丁寧に拭くことが大切です。


〜サイドストーリー〜

古くから女性の美の象徴として重宝され続けてきた真珠。 クレオパトラや楊貴妃、西太后を初め、その逸話は枚挙にいとまがない。また、不老長寿の力があるとされ、愛飲されていたという記録も多く残っている。



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