RHODOCHROSITE

Data

Note

[英名] RHODOCHROSITE
[和名] 菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
[色] ピンク色、褐色、灰色
[化学式] MnCO3
[屈折率] 1.6~1.8
[モース硬度] 3.5~4
[比重] 3.6

南米のアンデス山中から美しい結晶が見つかること、そしてバラの花のように見えることから別名「インカローズ」と呼ばれる。こちらの名前の方がむしろ一般的である。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

色素による着色処理が行われています。
整形と目的とした充填処理が行われております。

2008年6月12日中央宝石研究所にて鑑別。

色素による着色処理が行われています。

2009年10月15日中央宝石研究所にて鑑別。

ROCK CRYSTAL / QUARTS

現時点ではカット・研磨以外に人的手段が施されていないとされる宝石です。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

Data

Note

[英名] ROCK CRYSTAL
[和名] 水晶(すいしょう)
[色] 無色
[化学式] SiO2
[屈折率] 1.54-1.55
[モース硬度] 7
[比重] 2.7

珪酸分(SiO2)の結晶により構成されたものを広くクォーツ(石英)としているが、その中でも無色透明で結晶質のものを水晶(ロッククリスタル)と呼んでいる。
クリスタル(CRYSTAL)の語源はギリシャ語KRYSTALLOS(透明な氷)に由来している。

一般的によく見られる六方柱状の結晶は537℃以下で結晶が生成されたものであり、537℃以上の環境で生成されたものは柱面を持たない六方両三角錐を示す。

水晶の産地としてかつては山梨が世界的にも有名だったが、今はほとんど採掘されていない。そのほとんどがブラジル産である。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

現時点ではカット・研磨以外に人的手段が施されていないとされる宝石です。

現時点ではカット・研磨以外に人的手段が施されていないとされる宝石です。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

 

SERPENTINE

Data

Note

[英名] SERPENTINE
[和名] 蛇紋石(じゃもんせき)
[色] 白色、灰色、黄色、緑色、緑青色
[化学式] (Mg,Fe,Ni)3Si2O5(OH)4
[屈折率] 1.55-1.56
[モース硬度] 3.5
[比重] 2.5~2.6

蛇紋石と言う名前は、蛇の皮膚に似た斑状の見かけを持つことに由来している。その斑状模様を生かして、装飾石材としても用いられる。色は黄色や緑色をはじめ、白色や灰色などがある。

他種鉱物の含有を認む。

2008年11月26日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年11月26日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年6月12日中央宝石研究所にて鑑別。

 

SODALITE

Data

Note

[英名] SODALITE
[和名] 方ソーダ石(ほうそーだせき)
[色] 白色、灰色、青色
[化学式] Na4Al3Si3O12Cl
[モース硬度] 5.5~6
[比重] 2.3

多くのナトリウム(sodium)を含むことからこの名前がついた。ソーダライトはラピス・ラズリの青色を構成するいくつかの鉱物のひとつでもある。通常では結晶化して産出することは稀である(イタリアのベスビオ火山からごく稀に結晶が産出するという)。

現時点ではカット・研磨以外に人的手段が施されていないとされる宝石です。

2008年6月12日中央宝石研究所にて鑑別。

 

SUGILITE

Data

Note

[英名] SUGILITE
[和名] 杉石(すぎいし)
[色] ピンク、赤褐色、紫色
[透明度] 半透明―不透明
結晶系] 六方晶系
[化学式] KNa2(Fe2,Mn2+,Al)2Li3Si230
[屈折率] 1.60-1.61
[モース硬度] 5.5~6.5
[比重] 2.7~2.8

鉱物として世に認められたのは1976年ととても新しい石。
それより以前、1944年愛媛県岩城島において日本人岩石学者杉健一郎によって発見されていたことから「スギライト」と命名された。
主にブラウンマンガン鉱の中で層状で発掘される。
南アフリカ共和国、ケープ州北部クルマン北西ウエッセル鉱山において鮮紫色不透明石が産出される。

2009年4月28日中央宝石研究所にて鑑別。

 

TALC

Data

Note

[英名] TALC(タルク)
[和名] 滑石(かっせき)
[色] 白色、無色、緑色、黄色、ピンク色
[化学式] Mg3Si4O10(OH)2
[モース硬度] 1
[比重] 2.8

別名「ソープストーン」と言われるタルク。硬度が低いため古くから彫刻の素材、装飾石材として用いられてきた。
結晶で産出することは稀で、蛇紋石(SERPENTINE)や方解石(CALCITE)などと混在することがある。 

光沢および耐久性の改善を目的とした透明材の含浸処理が行われています。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

 

TURQUOIS

Data

Note

[英名] TURQUOIS
[和名] トルコ石(ターコイズ)
[色] 空青色、帯緑青色
[透明度] 不透明
[結晶系] 潜晶質または非晶質
[化学式] CuAl6(PO4)4(OH)8.5H2O
[屈折率] 1.610-1.650
[モース硬度] 5.5~6
[比重] 2.75~2.85、2.60~2.70

極めて古くから尊ばれてきた空青色不透明の宝石で、古代エジプト初期の墳墓の中から、インカの財宝の中にからこの石は発見されている。
トルコ石は最愛の人の危険や不貞をその色の変化で知らせると信じられていた。また、この石の着用者に結城と幸運、繁栄を与えると思われてきた。
トルコ石という名称はトルコの商人が扱ったことに由来するものであり、トルコでは産出されない。

一般的に研磨効果を高めるために合成樹脂を圧入する含浸処理(スタビライズド)が行われている。

色および耐久性の改善を目的とした有色材の含浸処理が行われています。

2009年2月6日中央宝石研究所にて鑑別。

 
 

UNAKITE

Data

Note

[英名] UNAKITE
[和名] ユナカ石(ゆなかせき)
[色] 黄緑色ーピンク色ー白色ー濃緑色
[モース硬度] 6.5~7
[比重] 2.85~2.94

アメリカ、ノースカロライナ州ユナカ山が原産地のためこの名前がついた。
一種類の鉱物ではなく、エピドート質(黄緑色)、長石(ピンク色)、石英(白色)、緑泥石(濃緑色)の集合からなる岩石である。

2008年6月12日中央宝石研究所にて鑑別。

VARISCITE

Data

Note

[英名] VARISCITE
[和名] バリッシャー石(バリシア石)
[色] 淡い緑色~濃い緑色、帯黄緑色、青緑色、白色、灰色
[化学式] Al(PO4)・2H2O
[屈折率] 1.56-1.59
[モース硬度] 4.5
[比重] 2.5

ほとんどが結晶構造を持たないことや、見た目、そしてその成分が似ていることからトルコ石(CuAl6(PO4)4(OH)8・4H2O)に間違われることもある「バリスサイト」(バリサイト)。名前の由来は、この鉱物が発見されたドイツのバリッシャー(旧地名)にちなんでいる。主な産地は、オーストラリア、チェコ、オーストリア、ベネズエラ、米国ノースカロライナ、ユタ、アリゾナ、ブラジル、スペインなど。

光沢および耐久性の改善を目的とした透明材の含浸処理が行われています。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

ZOISITE

Data

Note

[英名] ZOISITE
[和名] 灰簾石(かいれんせき)
[色] 緑色、青色、淡紫色、黄色、白色、灰色、ピンク色
[透明度] 透明、不透明
[結晶系] 斜方晶系
[化学式] Ca2Al3(SiO4)3(OH)
[屈折率] α1.692-1.701
[モース硬度] 6~7
[比重] 3.15~3.38

1967年以前はゾイサイトと言えば、ピンク色不透明石のチューライト(Thulite)とルビーを含む緑色不透明石のルビーインゾイサイト(Ruby in Zoisite)ぐらいであったが、1967年の夏にタンザニア、アルシア地区で発見されたブルーゾイサイト(のちにタンザナイトと命名される)が宝石業界の観念を全く変えることになった。ブルーサファイヤにも匹敵するこの石の輝きは原石の状態では見られず、加熱処理によって美しい青色を引き出している。熱処理は380℃程度で注意深く行われているという。

ルビーインゾイサイトの鮮やかなグリーン色は、クロムの多量含有によると見られる。

2009年4月28日中央宝石研究所にて鑑別。