AGATE

Data

[英名] AGATE
[和名] アゲート(瑪瑙)
[色] さまざま
[化学式] SiO2
[屈折率] 2.7
[モース硬度] 7
[比重] 2.7

Note

石英(クォーツ)とほぼ同じ物質的性質をもつ。目視ではっきりと縞模様が見られるものをアゲート(瑪瑙)と呼び、縞模様が確認できないものをカルセドニーとしている。

アゲートは古くからその縞模様を利用し宝飾品や印章などに盛んに利用されてきた。

潜晶質で内部は微孔組織のため、天然の着色素材を染み込ませ加熱処理によって染色する ことができる。ちなみに赤は鉄、緑はクロム、黒は炭素などで染色される。それらは天然成分で あるため退色することがなく、鑑別上は天然石と同じ扱いになる。
色や縞模様がはっきりとしているものが一般的には高価であるとされています。

色の変化を目的とした加熱または着色処理が行われています。 

2008年3月26日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年6月12日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年3月26日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年6月12日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年6月16日日本彩珠研究所にて鑑別。

 

AMAZONITE

Data

[英名] AMAZONITE
[和名] 天河石(てんがせき)
[色] 空青色、青緑色、緑色
[化学式] KAlSi3O8
[屈折率] 1.53
[モース硬度] 6~6.5
[比重] 2.6

Note

マイクロクリン(微斜長石)の一種で、一般的に青緑色や空青色を示す。名前からするとアマゾン川流域を思い浮かべるが、そこでは産出しない。 

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

2009年12月8日日本彩珠宝石研究所にて鑑別。

2010年3月29日日本彩珠研究所にて鑑別。

AMBER

Data

[英名] AMBER
[和名] 琥珀
[色] 黄色、褐色、帯白黄色、帯赤黄色、赤色
[透明度] 透明ないし半透明
[結晶系] 非結晶
[化学式] C10H16O+H2S
[モース硬度] 2~2.5
[比重] 1.05~1.096

Note

3000万年前の松柏類の樹脂の化石。
陸上鉱区で採掘されるものをピットアンバーと呼び、海に流出し、海岸に打ちあがるものをシーアンバーと呼ぶ。
天然琥珀は食塩水に釣り合うが、プラスティック模造品は沈む。
加熱することにより強度を増したり、内在するクラックに美しい紋様を浮き上がらせることがある。
虫入りの琥珀は、その内在する昆虫によって大きくその価値が変わる。

2010年3月29日日本彩珠研究所にて鑑別。

2010年3月29日日本彩珠研究所にて鑑別。

加熱 。 

2011年2月3日日本彩珠研究所にて鑑別。

 
 

AMETHYST

Data

[英名] AMETHYST
[和名] 紫水晶(むらさきずいしょう)
[色] 紫色
[化学式] SiO2
[屈折率] 1.54-1.55
[モース硬度] 7
[比重] 2.7

Note

名前の由来は”酔っ払っていない”という意味のギリシャ語からきている。昔はこの宝石を身につけていると酔わないと信じられてた。
アメシストはいわゆる”がま”という晶洞中に生成されている。その多くの場合、結晶が錐面(六角、三角)のみが見られ、柱面を持つものが多い水晶とは違う特質を持つ。
ブラジルが産地としては有名。 

2月の誕生石。

現時点ではカット・研磨以外に人的手段が施されていないとされる宝石です。

2008年8月18日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

 

AMPHIBOLE

Data

Note

[英名] AMPHIBOLE
[和名] 角閃石
[結晶系] 斜方晶系、単斜晶系、三斜晶系

Al,Fe,Ca,Mgその他の珪酸化合物。
これに属する主な宝石及び鉱物はネフライト(軟玉)、アクチノライト(陽起石)、トレモライト(透角閃石)、ボーンブレンド(角閃石)、ビソーライト(毛状石綿)、クロシドライト(青石綿)などがある。

2009年8月3日 中央宝石研究所にて鑑別。

Apatite

Data

[英名] APATITE
[和名] 燐灰石
[色] 無色、黄色、緑色、青色、褐色、赤紫色、紫色、灰色、ピンク色
[透明度] 透明~半透明
[結晶系] 六方晶系
[化学式] Ca5(PO4)3F
[屈折率] 1.63-1.64
[モース硬度] 5
[比重] 3.1~3.35

Note

”だます”という意味のギリシャ語「apatas」に由来するように、さまざまな色や結晶の外観を持つことから、他の宝石に見間違えられやすい鉱物。
宝石として重宝される上質なものは、そのほとんどがペグマタイトから産出される。
マッチの原料の燐の資源としても用いられる。

色の起源については判定不能。

2010年4月16日日本彩珠研究所にて鑑別。

 

AQAMARINE

Data

[英名] AQUAMARINE
[和名] 緑柱石(りょくちゅうせき)
[色] 緑色、青色、帯黄色
[化学式] Be3Al2Si6O18
[屈折率] 1.57-1.58
[モース硬度] 7.5~8
[比重] 2.6-2.8

Note

アクアマリン(アクワマリン)の名前はアクア(アクワ)=水、マリーン=海、すなわち海水の青色から名付けられた。ギリシャ神話では、はじめ海底の美しい海の精の宝物であったものが、浜辺に打ち上げられて宝石となったとされている。また、古くから順調な航海のお守りとして愛用されていた。

アクアマリンはベリル(緑柱石)の一種で、他にはエメラルド(緑色)、ヘリオドール(黄色)、モルガナイト(ピンク)、ゴシェナイト(無色)など、その色によって名前がつけられている。アクアマリンの色は鉄分によるものだが、通常緑色味のとばすために400度~450度の温度加熱によって独特の青色を作り出している。 

3月の誕生石。

通常、色の改善を目的とした加熱が行われています。透明度の改善を目的とした無色透明材の含侵が行われています。

通常、色の改善を目的とした加熱が行われています。透明度の改善を目的とした無色透明材の含侵が行われています。

2008年3月26日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年4月12日中央宝石研究所にて鑑別。

通常・加熱。

2010年3月29日日本彩珠研究所にて鑑別。

通常・加熱。

2011年2月3日日本彩珠研究所にて鑑別。

通常、色の改善を目的とした加熱が行われています。透明度の改善を目的とした無色透明材の含侵が行われています。

2008年5月21日中央宝石研究所にて鑑別。

 

ARAGONITE

Data

[英名] ARAGONITE
[和名] 霰石(あられいし)
[色] 無色、灰色、白色、黄白色、赤色、緑色など
[透明度] 透明ないし不透明
[結晶系] 斜方晶系、時に擬六方晶系
[化学式] CaCO3
[屈折率] 1.530-1.685
[モース硬度] 3.5~4
[比重] 2.93~2.95

Note

スペインのアラゴンの原産地にちなんで命名されたアラゴナイト。
方解石(カルサイト)と同じ炭酸カルシウムの鉱物で、菱面体のへき開が無いことで区別されている。
とても多くの色調を示し、産地によっては縞状模様のものがある。

透明材の含浸処理が行われています。

2009年2月6日中央宝石研究所にて鑑別。 

2008年11月26日 中央宝石研究所にて鑑別。

 

Brucite

Data

Note

[英名] BRUCITE
[和名] 水滑石(すいかっせき)
[色] 白色、灰色、淡緑色、淡青色
[化学式] Mg(OH)2
[モース硬度] 2.5
[比重] 2.4

1824年に鉱物学者アーチーボルト・ブルースにちなんでこの名前がついた。板状結晶もしくはその塊となって産出する。 

2008年4月15日中央宝石研究所にて鑑別。

 
 

BARITE

Data

Note

[英名] BARITE
[和名] 重晶石
[色] 白色、灰白色、帯黄色、青色、緑色、帯赤色、褐色
[透明度] 透明ないし半透明
[結晶系] 斜方晶系
[化学式] BaSO4
[屈折率] 1.63-1.65
[モース硬度] 3~3.5
[比重] 4.5

”重い”という意味のギリシャ語「baros」からとって命名されたバライト。
淡青色透明のバライトはアクアマリンやセレスタイトにも似ている。ただ、硬度が低く、へき開性のため欠けやすい性質のため、宝石としては珍重されてこなかった。
バライトは病院のX線造影用のバリウムとしてよく知られている。

2008年11月26日中央宝石研究所にて鑑別。

2008年11月26日中央宝石研究所にて鑑別。